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プラチナ

プラチナ(Platinum)は地金として人気が高い貴金属。元素記号Pt、原子番号78。白色の光沢を持つ金属で、白金とも呼ばれる。日本では婚約指輪結婚指輪プラチナが良く用いられる。宝飾品のほか、触媒としても高い活性を持ち、自動車の排気ガスの浄化触媒のほか、合成触媒として多くの量が使用されている。

科学的に非常に安定しており、他の貴金属に比べて密度と比重が高く、熱や酸化に強く、摩滅しにくく、傷が付きにくいといった優れた耐久性がある。汗にも強く、通常の使用では変色することはない。純度が高く、アレルギー反応を起こしにくい肌に優しい貴金属である。また強度と共に粘り気があり、わずか1グラムで2キロメートルもの長さに伸ばすことができる展延性を持つため、繊細な細工が可能である。

プラチナは希少性が高く、高価な貴金属である。他の貴金属に比べて採出量が少なく、約1トンの原鉱石から、たった3グラムのプラチナしか採出されない。採出総量は年間100トン程度。その内、ジュエリーとして加工される量は年間88トン程度。有史以来発掘されたプラチナの総量は約2500トンで、5m四方の立方体の大きさと同量で、金の約1/30程度である。

純度は100%をPt1000と表記し、Pt1000、Pt950、Pt900、Pt850の四品位制で表され、リングの裏側などに大蔵省検定マークが打刻されている。金は純度37.5%のK9まであるのに対して、プラチナは85%に満たない純度のものはプラチナと認められない。

プラチナの語源は、1735年に、スペインの海軍将校がコロンビアのピント川河畔で銀に似た白い金属を発見し、「ピント川の小さな銀(platina del pinto)」と呼んだことに由来する。これが現在のplatina、元素名のplatinum(ラテン語形)の語源となった。つまりプラチナとは外観が銀に似ていることに因んだ呼び名である。また、銀は酸化してくすんでしまうが、プラチナは金のように美しさを保つ性質があるので、プラチナのことを "white gold" とも呼んでいた。白金という日本名は、"white gold"を直訳したものである。

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