紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)とは、現代の男性の和装第一礼装。結納や結婚式、葬儀、式典などの冠婚葬祭で用いられる。紋付と省略されたり、紋服とも呼ばれる。
黒染めの起源は10世紀頃に遡り、黒紋付染として確立したのは江戸時代初期と見られている。この頃の羽織袴は武家の日常着であり、正装は裃(かみしも)だった。紋付羽織袴は江戸中期には次第に下級武士や町人の礼装として扱われていく。幕末には紋付羽織袴は武家の公服(公の場に着ていく服)、準礼装となる。明治維新の太政官令の勲章着用規定によって裃が廃され、男子の第一種礼装として紋付羽織袴を用いることが定められたことから、一般の礼服として広く普及していった。
■紋付羽織袴の正式な着方
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