リングから宝石を除いた貴金属部分のこと。この枠だけを指してリングという場合もある。宝石がまだ付いていない枠を空枠ともいう。枠には、リングの留め金や指を通す金属の輪の部分のアーム(腕)、宝石をのせる台の石座、石を留める爪などの部分がある。
宝石をリング(アーム)に留めている部分。石座にのせられた一粒の石を数本の爪で留めるセッティング方法のことを立て爪と言い、エンゲージリングの代表的な形状で、ティファニー社が考案したスタイル。立て爪のエンゲージリングは、ダイヤを持ち上げる爪の間の四方から光を受けやすいため、ダイヤの輝きを得られやすく、ダイヤ本来の美しさを際立たせる効果がある。爪は指輪のデザインに大きく影響する部分であり、爪がしっかりしていないと、石が外れたり緩んでしまうこともある。最近は、高さを抑えて引っ掛かりを少なくした爪も人気がある。
リングの留め金や指を通す金属の輪の部分をアーム(腕)、あるいは腕・シャンクという。毎日つけるならある程度厚みのあるものを選ぶ方が望ましい。リングの印象はアーム、宝石をのせる台の石座、アームを繋げる部分のショルダー(肩)とのバランスで変わる。
宝石をのせる台である石座と、アームを繋げる部分をショルダー(肩)といい、宝石のすぐ脇の部分。アームはリングの留め金や指を通す金属の輪の部分のこと。リングの印象はアーム・石座・ショルダーの太さや描くライン、バランスによって大きく変化する。
指なじみとは、リングのアームの内側の部分のことを指す。あるいは内側のエッジ部分の仕上がり具合のことを意味する。また「指なじみが良い」などと用いられ、リングをはめた際の肌に触れる滑らかさやフィット感を表す言葉として用いられる。
リングの中心となる宝石のこと。中石やメインストーンとも呼ばれる。リングを華やかなイメージにする。オーソドックスな立て爪エンゲージリングのように、リングの真ん中にセンターストーンを一粒だけ配したデザインをフランス語で「ソリテール」という。英語だと「ソリティア」となる。また中石の脇についている小さめの石はサイドストーン(脇石)と呼ばれる。
指輪のサイズのことで、日本では「号数」で表記され、リングの内周で大きさが決められている。日本と海外では規格が異なるので注意が必要(下記表参照)。
ポリッシュ(polish)とは、地金の仕上げ方法のひとつで鏡面仕上げのこと。表面を磨き上げ、鏡のようにつるつるして光沢がある。ブライダルリングでは最もよく見られる仕上げ方法。ポリッシュ(polish)とは、英語で名詞の磨くこと、自動詞の~を磨く、研磨するという意味。
つやのない、地金の表面仕上げ方法のひとつ。表面に細かな凹凸を刻むことにより光を乱反射させ、しっとりとして落ち着いた質感と鈍く光る輝きが特徴。つや消し、梨地仕上げとも呼ばれる。梨地とは果物の梨の表面のようにザラザラした質感に由来する。
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